クラブ

後志インテルFCとは

北海道の札幌市に隣接する後志地区を活動拠点とした地域密着型のサッカークラブです。


「後志に移住し、後志で働き、後志で練習し、後志で地域貢献する」をコンセプトに活動していきます。


トップチームに当たる社会人チームは、

将来のJリーグ参入を目標に活動していきます。

後志とは

チーム理念と行動目標

理念〜スポーツで後志を繋ぎ、スポーツで後志を元気にする〜

①チーム活動を通して、住民の後志への誇りや愛着の形成、地域間での交流を促す

②魅力的な試合を通して、後志に熱狂と夢を与えられるチームになる

③スポーツ観戦やサッカー教室などを通して、住民の心身の充実を図る

④後志の「ヒト・モノ・コト」と「スポーツ」を融合し、地域創生する

⑤自治体や住民と連携し、チーム活動とリンクして地域課題の解決に向かう

⑥地域の観光施設と連携し、後志をより魅力あふれる町にする

後志がホームタウンの理由

後志をホームタウン(活動拠点)に選ばせていただいた理由は「北海道で一番魅力的なホームタウンになる」と感じたためです。
後志という地域は少子高齢化が顕著に表れており、人口の減少も歯止めがかかりません。
活気ある後志を取り戻すためにも、サッカー(スポーツ)や若者が持つエネルギーを必要としています。
一方で、後志が秘める可能性にもフォーカスし、これから日本ひいては世界からの注目度が上がってくる地域だと考えております。
様々な困難に直面しながらも、無限の可能性を持つ後志にサッカーチームを立ち上げ、サッカーを活用した地域おこしをしたいと考えました。

上記で述べた通り、多くの理由があり後志をホームタウンとさせていただきましたが、具体的な理由は次の5つです。

①アクセスが良い立地
後志は札幌に隣接していることもあり、非常にアクセスが良いです。札幌駅から小樽駅はJRで40分ほど。
高速道路も札幌-余市間開通しており、さらに後志の深いところまで延伸工事がされているため、車でのアクセスも容易になっています。
また、北海道新幹線の開通も決まり、後志では倶知安と小樽に駅が新設される予定です。本州からのアクセスも改善されます。

②北海道らしさが詰まった地域
北海道といえば、食の宝庫で、四季の移り変わりがはっきりしていて、自然豊かという特徴を持っています。
後志にはこれら全ての要素が詰まっています。
広大な土地のおかげで、質の高い果物、穀物、お酒、海産物などあらゆる食材を生産することができています。
また、四季折々な風景が楽しめる地域となっており、夏は登山やラフティング、海水浴、冬はニセコやキロロでスキーといった具合にシーズンスポーツを満喫できる環境が整っています。
そして、後志には日本海に面していながら、蝦夷富士と呼ばれる羊蹄山も眺めることができる地域となっており、後志の道中は自然が広がっており、「北海道の縮図」とも呼ばれている地域です。

③国際的な地域
後志全体が札幌から近いこともあり、多くの外国人観光客が訪れる地域となっています。
また、冬にはパウダースノーを求めて多くの外国人が後志を訪れます。中には、後志に移住を決める方もおり、ニセコと倶知安には様々な国籍の方々が多く暮らしています。インテルというチーム名にもある様に、国際的なチームづくりをして外国籍選手の獲得も積極的に行っていきたいチームにマッチングすると感じました。

④スポーツチームができる地域貢献と後志の地域課題の相性
後志インテルFCという小さなスポーツチームができる地域貢献は規模も内容も非常に小さいことからのスタートになります。
ですが、若い選手が移住して、後志の企業様で勤務しながら、地元の子どもたちにサッカースクールの開催を通してサポーツに触れ合える機会を提供したり、高齢者施設で運動教室を実施するという地域貢献は、少子高齢化が進む後志を活性化する土台作りにはなると考えています。

⑤プロのスポーツチームがない
後志には、プロのスポーツチームどころか、プロを目指す土台の整った社会人チームもありません。
そのため、子どもたちが身近にレベルの高いスポーツ選手に触れ合う環境が極端に少なく、指導を受ける環境も整っていません。
結果として、札幌に足を運びプロスポーツを観戦したり、札幌に進学してレベルの高い環境でスポーツに取り組む流れができています。
後志インテルFCがJリーグを目指す理由はここにあります。後志の子どもも大人も週末に地元で熱狂できる場を作りたいと考えています。

後志地区の社会課題とスポーツ環境の現状

後志地区の現状
後志地区は日本の多くの市町村同様に多くの問題を抱えております。
具体例として、人口減少、少子高齢化、働き手不足などが挙げられます。
具体的な数字として2006年には25万にいた人口が2022年の調査では20万人を下回ってしまいました。
人口が少なることで活気がなくなり経済が回りづらくなります。また、子どもが減少することでチームスポーツを実施することが難しくなります。
それが原因で他の地区に通う子供が増えてしまっている現状があります。

スポーツ環境の現状
観光の街としては全国有数の知名度を持つ後志ですが、スポーツ面においては成長の見込みが多分にあります。
現状では、スポーツでプロを目指す学生のほとんどが札幌のクラブチームや高校に通ってしまう現状があります。
また、社会人チームに目を向けた場合も同様の現象が起きております。
後志地区から北海道最高峰の北海道サッカーリーグに所属したチームは、平成1年の小樽蹴友会を最後に30年以上も現れておりません。
これが後志地区の現状です。また、後志地区の社会人サッカーチームも小樽地区が課す独自ルール等により、チーム立ち上げの敷居の高く、新規参入チームが現れていません。
その結果、社会人チーム数は減少の一途を辿り、2023年時点で後志社会人リーグ(小樽地区)は非公式戦のみの実施になっています。
我々、後志インテルFCは完全に後志在住の選手で構成されているチームですが、それでも小樽地区の新規チーム立ち上げの厳しいルールに阻まれるなど様々な理由から小樽地区からJリーグを目指す道は断たれてしまいました。

それでも後志がチームの活動拠点には変わりありません!
選手を雇用してくださる企業様、応援してくださる皆様のおかげでチームが成り立っています。
後志インテルFCは後志のチームだと言っていただける様に一生懸命活動し、「後志地区の代表として」北海道リーグ昇格を目指します!

後志インテルFCが取り組みたいこと

後志インテルFCが活動を通して取り組みたいことは、上記でも述べた後志の「社会課題の解決」、そして「スポーツ環境の改善」の2つが挙げられます。

後志の抱える社会課題は大きく分けて「人口流出」と「少子高齢化」の2つだと考えています。
後志インテルFCとして、これらの問題を阻止するほどの対策はできません。
しかし、現状を見て、スポーツを通して少しでも現状を改善することができると考えています。
スポーツの持つ力やスポーツ環境を整えることで、若手人材の流出を抑制したり、高齢者の健康寿命の延伸を実現することは可能でだと感じています。
後志インテルFCはすぐにでも取り組める「スポーツ普及活動や健康運動教室の実施」に加えて、長期目標として、「後志初の人工芝グラウンドとクラブハウスの建設」による子ども達の運動環境の改善に取り組んでいきたいと考えております。

後志インテルFC(Shiribeshi Internazionale FC)の由来

北海道有数の国際都市でもある後志にインターナショナルなサッカーチームを立ち上げたいという想いが込められております。
インテルというのは、イタリア語でいうインテルナツィオナーレ(internazionale:英語のインターナショナル)を縮めた言葉です。

後志は多くの外国人居住者に加えて、多くの外国人観光客も訪れる魅力的な町です。
北海道どこの地域を見てもこれほどまでに外国人の割合が高い地域はありません。

エンブレムに込められた想い

後志のイメージカラーを取り入れたデザイン

エンブレムには4つの色が採用されております。


それぞれの色が後志の特徴を表しております。

青:積丹ブルー

緑:豊富な自然、農園

赤:名産品のりんご

白:雪に染まった羊蹄山

Jリーグ参入への道のり

私たちは札幌社会人リーグからJリーグを目指すことになりました!
その過程は以下のとおりです。

提携先