戦術分析の目的
①戦術のトレンドの学習
②自分のサッカー観の整理
③プレーモデルに反映
代表の道言が後志インテルFCの代表と監督を兼務しています。
試合分析を重ね、プレーモデルを作り上げていくこと
①スカウトすべき選手を明確にできる
②選手も入団後の活躍をイメージしながら入団できる
というメリットがあると考えました。
これも代表兼監督という立場だからできる武器だと考えます。
経済的にも厳しい社会人チームだと狙い通りの補強をすることは難しいですが、
後志インテルではそれを実現できるよう工夫していきます。
少しでも入団してくれる選手が活躍できるような環境を整えていきます!
【今回の試合】
トッテナムvsマンC
マンCがボールを保持してゴールを狙い、、トッテナムがフォアチェックとリトリートを使い分けながらカウンターを狙う構図でゲームが展開されました。
かなり雑ですが、分析メモです。自分がわかる程度に書いてます。
新たな発見
- ショートカウンターを警戒し、ショートパスでのビルドアップを避け、ケインにくさびを当てるビルドアップに終始する
- リトリートする場合も、WGのポジショニングを細かく修正し、カウンターに繋げようとする
- 5-2のブロックをベースに、足りなければWGをブロックに加えて守備を安定させる
- ブロックを形成した時に、前線に残る選手は最前線で待ってるだけではなく、段差を作ってポジショニングすることでカウンターにつなげる
- WGを簡単にブロックに下げない。サイドチェンジされた場合はWGのハードワークと対峙する選手が縦を封じ、中に活かせる守備で効率よく守る
⚠️他にもたくさんの気づきがありました💡
まとめ
ポゼッションをスタイルにするマンCを相手にどのようにゲーム運びをするのか注目した試合でした。
コンテ監督らしく、相手と自分のレベルの差をしっかりと分析した上で、
失点を避けながらゲームを進めていくプランが実行されておりました。
ブライトンのように繋いで崩すこともできる選手も揃っているが、
ショートカウンターでの失点を避け、ケインへのロングパスが多い攻撃を優先しておりました。
その中でも注目すべき点は、トッテナムのスタミナを活かした攻撃参加です。
奪った後のカウンターでのチャンスでは毎回多くの選手がPA内に侵入し、
多くはない攻撃の機会を逃さないような意思統一ができていたと感じました。
狙い通り、ショートカウンターからゴールを奪うことができ、
狙い通りの展開で勝ち切れたことは大きいですが、
次戦のレスター戦で1−4で敗れてしまったのはまだまだ課題だと思います。
なぜ4失点もしてしまったのかを次回の分析で解明していきたいと思います。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました!
ご一読ありがとうございました🙇♂️